買い物はどこで?
2020/10/152022/02/07
上海で生活を始めた際、何をどこで買えるのかわからなくて困りました。
昔の中国のイメージでは、市場に野菜や生肉が無造作に並べられているイメージですが、実際は綺麗なスーパーやショッピングセンターも多数存在します。
上海初心者おすすめのお店
今回は、日本人が多い長寧区(娄山关路・伊犁路・水城路・中山公園)で生活を始めるにあたって便利なお店を挙げてみました。
娄山关路周辺のお店
- 金虹橋(APITA、DAISO、GUなど)
- 南丰城(MUJI、UNIQLO、ZARAなど)
APITA
地下鉄2号線の娄山关路駅から地下道を通って辿り着く「金虹橋」には日本人向けのお店(日本にもあるお店)が集まっています。
中でも一番便利なのは日系スーパーのAPITA。
和食用の調味料や日本からの輸入品、日系メーカー品が豊富です。
野菜は1つずつ包装されており、水耕栽培や有機栽培の野菜(「有机」と書かれています)も手に入ります。
何より、日本人向けの薄切り肉が手に入るのが嬉しいです。他にも外国人向けスーパーはありますが、薄切り肉は扱っていないことが多くて。
和食のお惣菜やお寿司もあります。食品以外にも、日本の洗剤、赤ちゃん用品、化粧品、調理器具、ラップやジップロックなども揃っているため、便利です。
我が家も週に3回以上は通っています。
※上海に住んで1年経ち、APITAに行く頻度は減りました。
肉は水城路のカルフール近くにある「新快」というお肉屋さんに変更。下で説明しています。
日用品は京東APPの官方店でまとめ買い。安いし配送もしてもらえるため便利です。
とはいえ、APITAにしか売っていないものも多いため、週に1回ほど通っています。APITA信用してます。
DAISO
金虹橋には10元ショップのダイソー(DAISO)もあります。1元=16円くらいのため、日本よりは高め。
日本人が多いですが、中国人のお客さんもよく見かけます。
収納用品、掃除用品、まな板、水切り籠、マット、缶詰など、日本で売っている商品とほぼ同じものが購入できます。引越し直後はまずはダイソーに行って日用品を揃えました。
ファブリーズ風の衣類用消臭剤はよく売り切れているため、見かけたらすぐ買うようにしています。
GU
中国で日本人好みの服を買いたい場合にGUは便利です。日本と価格もあまり変わりません。
中国の洗濯機は服が傷みやすい気がするため、GU、UNIQLOばかり着てしまいます。
DAISOの近くに「しまむら」もあります。
MUJI
無印良品(MUJI)は「南丰城」にあります。
品揃えも日本と大きくは変わりません。価格も高くないです。
UNIQLO
GU同様、普段着をよく購入しています。ユニクロ(优衣库)は南丰城以外にも上海に店舗がいくつかあります。
ZARA
少しお洒落な服が欲しい場合に。ZARA HOMEもあります。
伊犁路~水城路周辺のお店
- 高島屋
- 家乐福(Carrefour)
- 星空广场
- 新快←追加
高島屋
地下鉄10号線の伊犁路から直結の高島屋。
食品売り場の他に、化粧品、電化製品、服などの専門店が多数あります。小さいスペースですが、DAISOもあり。
ちゃんとしたメーカー品を実物を見て購入したい場合には便利です。価格は高め。
家乐福(Carrefour)
日本人が多くすむ古北エリアにある大型スーパーのカルフール(家乐福)。
カルフールに行けば、生活に必要なものはほとんど手に入ります。価格も安め。海外版ドンキホーテだと勝手に思っています。
生鮮食料品(野菜や肉)は日本人にはワイルドすぎるかも。自分はまだ手を出せていません。
星空广场
カルフールから北に進むと、星空广场もあります。地下に食品売り場あり。
MINISO(メイソウ)というプチプラ雑貨屋も。日本のスリーコインズに似たお店です。他にも古北のカルフール、娄山关路、中山公園などにもMINISOの店舗があります。
※2022年2月現在、星空広場のMINISOはなくなってしまいました。代わりに、APITAのある金虹橋にMINISOが新しく入りました。
新快
古北周辺に住む日本人がよく利用しているお肉屋さん。
薄切り肉も鶏肉も羊肉もひき肉もあり。ちゃんと骨が除かれているし、洗わずに料理できています。
中山公園周辺のお店
- 兆丰广场(NITORIなど)
- 家乐福(Carrefour)
NITORI
中山公園は地下鉄2、3、4号線が乗り入れており、この中では一番都会です。
中山公園の兆丰广场にあるNITORIには、引越し直後にすごくお世話になりました。
取り扱っている商品は日本のニトリとほぼ同じに見えますが、ベッドサイズは中国向けの記載になっているため選びやすいです。自宅への配送も可能。
家乐福(Carrefour)
中山公園のカルフール。家電から日用品、食料品まで豊富です。古北のカルフールよりもきれいな印象ですが、だいたい混んでいます。
その他
LOFT
徐家汇の美罗城というショッピングモールに入っているLOFT。日本の化粧品や文房具が豊富です。徐家汇以外には韓国街にも新しくオープンしました。
美罗城には他にも日系のお店(飲食店やNITORI、週刊少年ジャンプのショップも)多く入っており便利です。
まとめ
以上、長寧区にある上海初心者おすすめのお店を挙げてみました。個人的な一押しは金虹橋(特にAPITA)。
初めて海外、しかも中国で生活をするのは不安でしたが、長寧区は日本人が住みやすいエリアです(便利すぎて中国感を味わいたい方には向かないかも)。
日本で予め知っているお店が多いため、買い物にも困らないと思います。これから上海で生活を始める方は、良ければ参考にしてみてください。
ちなみに、中国のショッピングセンターではよくイベントが行われており、ディスプレイも華やかです。写真は今年1月頃の南丰城。
中国語が話せなくてもブラブラ見ているだけで楽しいため、ぜひ色んな場所へ足を延ばしてみてください。
また、外に出たくない時や重いものを購入する時には、ネットスーパー(盒马)を使うのも便利です。引き籠りになってしまうのですが。。。