スマホが壊れた!
2020/9/13
日本で使用しているスマホが壊れました。しかも夫婦2人揃って。中国駐在が決まった時にはスマホ契約自体を解約しようか迷いました。が、今回は迷うことなく修理と機種変更へ。
今振り返ると、日本で携帯電話契約を維持しておいてよかったと思います。
海外移住時のスマホ選択
海外に長期間住む場合、日本で契約していたスマホをどうすべきか、悩む方も多いと思います。調べて出てきたのは下記3つ。
- 日本の携帯電話を解約
- 日本の携帯電話を休止(番号保管)
- 日本の携帯電話を維持(格安プランへ)
1の日本で契約しない場合、海外で契約した分の携帯料金のみで一番安い。ただ、日本で登録している各種電話番号を変更する必要があり、かなり面倒です。
2の携帯電話番号の保管サービスを利用する場合、本帰国になった際にもそのままの電話番号が使用でき、費用も数100円/月+休止・復旧時の手数料で済みます。
3の携帯電話を維持の場合、海外+日本の基本使用料を支払う必要あり。その代わり、登録情報の変更の手間は少ないですし、一時帰国の際に日本で使用していたスマホがそのまま使えます。
1,2の場合は、日本に一時帰国する際はWiFiレンタルかSIM購入しなければいけないため、年に数回は帰国予定の我が家は3を選択。
今回のように予期せず日本に長期滞在になった場合には、日本で使えるスマホを持っていて良かったと思いました。
携帯料金は、格安スマホ等プランを見直せば2人で5000円/月以下に収めることは可能。それでも結構負担ですが。
個人的なおすすめはUQモバイル(→詳細はこちら)ですが、海外で使用できる楽天モバイル(→詳細はこちら)が最近は気になります。
他の駐在家族の方々はどうしている場合が多いのでしょうか。。ぜひ知りたいです。
ちなみに、大手キャリアのスマホでも「SIMロック解除」を行えば、格安SIMが利用できます(もちろん海外SIMも)。ただ、動作保証はできないとのこと。
中国でのスマホ契約
自分は中国に着いた翌日に、近所の中国大手キャリアにスマホを契約しに行きました。
中国語がしゃべれないため百度翻訳を使いながら、機種を選び、ATMみたいな機械で電話番号を選択。
その後はカウンターに呼ばれて契約プランの選択へ。店員さん推奨の自動更新プランにしました。
支払いが終わると、別の店員さんが初期設定をしてくれるので、最後に契約書のコピー(言わないとくれない)を貰って終了です。
月々の携帯料金はWechatのミニプログラムに金額をチャージして引き落とします。
まずびっくりしたのは中国は携帯料金が格安(500円/月程度)なこと。日本でも安くなって欲しいです。人口の桁が違うため難しいかもしれませんが、菅首相が携帯電話料金の引き下げ指示を表明しているため期待したい。
ところで、契約直後に謎のSMSが大量に届いたのですが、何だったのか未だに不明です。詐欺でしょうか、恐ろしい。
スマホはやっぱり2台持ち
現在、中国で新しく購入した海外用スマホと、日本で使用していたスマホの2種類を使用しています。
今回故障したのは日本用スマホ。購入して2~3年しか経っていないのに、1台はうっかり落として液晶のガラスを割ってしまいました。
そして、ついてないことは重なるもので、家族の日本用スマホもう1台が前触れもなく画面不調(画面全体が緑色)に。
幸か不幸か日本滞在中のため、すぐにガラスが割れたものは修理、画面不調のものは買い替えをしました。痛い出費。。。
中国駐在が決まった際、日本で使用しているスマホを解約するかどうか悩み、日本用と中国用で2台持ちすることに決めました。
この時は単純に中華スマホを使ってみたかったという理由です、日本より安いし。
今回故障した機会に日本用のスマホ本体をなくす(中国スマホでSIMカード切替にする)こともできたのですが、やっぱり2台持ちを継続することに。
2台あれば日本用スマホと中国用スマホでアプリを切り分けて使用できるため。やっぱりデータ漏洩が怖いですし。
また、海外(特に1人で遠出中)でスマホが故障や紛失した場合でも、日本のスマホがあれば誰かに連絡をすることはできるため。
まとめ
海外在住が決まった時に悩む日本のスマホをどうするか問題。維持費はかかりますが、我が家は情報セキュリティと身の安全を考えて日本用と海外用の2台持ちを今後も継続予定です。
ただ、もっとよい方法があれば乗り換えたいのが本音です。