もうすぐ春節
2021/02/05
もうすぐ春節ですね。2021年の春節(旧暦のお正月)は2月12日です。
マンションやスーパーでは春節仕様に飾り付けされ、1月後半からスーツケースを転がして移動する方々をよく見かけるようになり、今はタオバオで注文した商品も届かなくなってきました。
この旧正月の元旦を初一(chu1yi1)、大晦日を除夕(chu2xi1)と呼びます。
HAPPY牛YEAR!?
2022年は丑年。牛は中国語でniu2と呼びます。
そのため「HAPPY NEW YEAR」を「HAPPY牛YEAR」とする中華ダジャレを見かけます。さらに「嗨皮牛爷hai1pi2niu2ye2」なんてのも。
自然に読めたら、一歩中国人に近づけたと思っても良いでしょうか・・・?
中国は休みが少ない
上海に来て感じたのは、日本に比べて中国は休みが少ない!
今年の春節休みは除夕の2月11日から17日まで。しかし、その前後の土日に出勤日があります。今年は2月7日と20日が出勤日です。
日本で働いている方、中国駐在員にもう少し優しく接してあげてください。日本のように休めません。駐在員は遊べるなんて誰が言ったんだ。。。
さらに、中国で生活していると耳にする「996」。朝9時~夜9時まで、週6日勤務のことです。本当に頭が上がりません。。。。
ただ、日本よりも個人の裁量に任せられる部分が大きいため、成果を出せば自由にできるのは良い点です。
上海でもコロナは引き続き
そして、最も気になる新型コロナウイルスの感染拡大状況。
「上海到着から2か月 現在の上海の様子」でも紹介した通り、上海でも数は少ないながら、新型コロナウイルス感染者が相次いで発見されています。
海外からの入境者以外にも、黄浦区を中心に感染者が見つかっており、一部地域は注意区域(中风险地区)に指定されています。
2021年2月5日時点での中风险地区は下記の3か所。外灘から人民広場の付近と、上海の北の方です。
上海の中风险地区(注意地区)
- 黄浦区中福世福汇大酒店
- 黄浦区贵西小区
- 宝山区友谊路街道临江新村(一,二村)小区
ちなみに、北京,河北,吉林,黑龙江では、さらに注意度の高い「高风险地区」に指定されている地域があります。
外出される際はマスクの着用と、事前の感染状況確認を。
ちなみに、我が家の春節に向けて八宝飯を買い出し。八宝飯とは、餡子をもち米で包み、ナッツやドライフルールを盛りつけた甘い食べ物です。
中国ではスーパー等でも購入できます。日本では残念ながら手に入りにくいのですが、↓こんなのです。